簡単レビュー

んでもって講習の後は新宿HMVでCD買ってきました。
この頃暑さが半端じゃないので、涼しげなエピック路線のを2枚。
量が多いのでレビューは短めで。


BT - Ima

ASIN:B000005IRM(試聴可)


96年にリリースされたBTの1stアルバム。
現在のBTの様なブレイクスは入っておらず、起伏のあまり無いエピックハウスが殆ど。
2ndアルバム「ESCM」に収録されている名曲「Flaming June」の前身みたいな曲もある。
ただ、はっきりとしたメロディが無い曲が多いので
リスニング用というよりはBGMとして垂れ流す方が適している。
「ESCM」系の音がもっと聴きたいと思った人は手に取ってみては。




William Orbit - Pieces in a Modern Style

ASIN:B000046S1W(試聴可)


William Orbitによる、往年のクラシックの名曲をアレンジしたアルバム。
チルアウト系のアーティストのアルバムを買うのは初めてだったりする。
弦とシンセパッドの絡み合いによって響き渡る名作曲家による至高のメロディ。激しくオススメです。
BGMにしても良し、うっとりと聴き入るのも良し。聴きながら寝るも良し。


自分で調べて分かった曲名の和訳を載せておきます。
クラシックに詳しい人は原曲と聴き比べられるので面白いかもしれませんね。


1.Samuel Barber - Adagio for Strings → 弦楽のためのアダージョ
3.Erik Satie - Ogive Number 1 → オジーヴ第1番
5.Maurice Ravel - Pavane Pour Une Infante Defunte → 亡き王女のためのパヴァーヌ
6.Antonio Vivaldi - L'Inverno → 協奏曲「四季」より「冬」第二楽章
7.Ludwig van Beethoven - Triple Concerto → 三重協奏曲
8.George Frideric Handel - Xerxes → 歌劇「セルセ」


ちなみにDisc2にはAdagio for StringsのFerry Corstenによるリミックスが収録されています。
正直Ligayaの方が良いような…。